いつも機嫌良くいられたらいいですよね。それは私の目標です。
ただ、感情は自動で湧き上がってくるので、コントロールするのは難しいものです。
特に子育てでは思い通りにいかないことが多いです。
普段の習慣を変えて気分の持ちようも変えていく…そのためのヒントが88個まとめられた本がこちらです!
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』
著者:有川真由美 発行所:毎日新聞出版 2019年11月08日頃
自分の機嫌を決めるのは自分
起こったことは同じでも、「最悪!」とイライラする人もいれば、「いい教訓になった」と冷静でいられる人もいます。
自分の気の持ちようは、自分で決めることができるのです。
私が「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている」ことを初めて知ったのは、スティーヴン・R・コヴィーの『7つの習慣』を読んだときです。
この本には、全ての動物の中で人間だけが、「自覚・想像力・良心・自由意思」によって反応を選ぶことができると書かれています。
そうはいっても…
なかなかできない!
まず大事なのは、「今自分はこういう状態になっているな」と気付くことです。
そのうえで気分を変えられる方法をたくさん知っていると、選択肢が広がりますね。
聞いたことのある方法も…
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』に載っている88個のヒントは、考えや視点の変え方が多く、すぐにできることばかりです。
中には「どこかで見たなあ」「分かっちゃいるんだけど…」というものもあります。
- お金に感謝して気持ちよく使う
- 人と比較しない
- 「あれはあれで良かった」と認め、過去を悔やむのをやめる
などです。
ただ、聞いたことはあっても実際にできているかというと…できてはいません。
この本で大事なのは「1つでもいいから実際に習慣にすること」じゃないかと思います。
読んだだけだと、みんな大事に思えて、結局みんな忘れてしまいます。
そこで私も気になった習慣を1つだけ実践してみました。
スマホをオフにする時間を作る
この本で私が特に気になったのは、「テレビやスマホをオフにする時間を作る」という項目です。
今まではちょっとでも時間があると、ついSNSを見てしまっていました。
もともとSNSの通知は切っていたのですが、それでも開いてしまいます。
1回の見ている時間は数十秒~数分でも、その前にやろうとしていたことを忘れるので、「えーと、何やるんだっけ」という状態になりタイムロスになります。
娘寝た~~と思ってSNSを開くと、そのままズルズルと他のアプリも見てしまったり。
スマホを見てとても大事な情報が得られているわけでもないのに…。結局「時間をムダにしてしまった」という気持ちになりがちです。
実際にスマホをオフにする時間を作ってみると、思った以上に頭がクリアになり、次々にやりたいことを片付けられている気がしました。
スマホやSNSは見ないのではなく、「このタイミングで見よう」と決めておけば、ストレスではありませんでした。
むしろ1日の充実感があがりました。
ただ、スマホの電源を切れたのはたった1日だけだったと今気付きました…笑
連休で生活リズムが変わって、すっかり忘れてしまっていました。
「習慣」になるまで、しばらく続けてみようと思います。
小さな小さな習慣で毎日を変えたい方は読んでみてください。
☆「なかなか読んでいる時間がない!」という方は、Audibleで聞くのがオススメ!!この本もあります!
Audibleを無料で試してみる☆何かを習慣にしたいなら→今習慣にしたいことが無かったら読まないでー『超習慣術』
☆書くことも気分転換に→上手くまとまらなくても書いていいんだー「書く習慣」を読んで