あなたは本がお好きですか?
「大好きで毎日のように読む!」という方と「全く読まない!」という方に分かれるかと思います。
自己成長や話のネタのために読書をしたいけど、なかなか時間の確保ができないという方も多いのではないでしょうか。
私はマンガ・雑誌を別として毎月10冊以上の本を読みますが、「どこにそんな時間があるの?!」と聞かれることがよくあります。今日はどうやって本を読む時間をとっているかご紹介します!
読むタイミングを決める
本を読む習慣をつけたい時は、毎日同じタイミングで読むようにしていくと継続しやすいです。
一日にたくさん読まなくてもいいんです。一日3分でも、2ページずつだったとしても毎日読み続けられれば必ず読み終わります。
また、新しい習慣を始める時は今毎日必ずやっていることとセットにすると忘れにくくなります。
①朝起きたらすぐ
朝起きた時は頭がリフレッシュしている状態ですし、誘惑(面白いテレビやイベントなど)も少ないので勉強系の読書におすすめです。
起きたらすぐ読むのがポイントです。(ただし、布団の中でそのまま読み始めると二度寝してしまう確率が高いので布団からは出ます。)
出かける準備や朝食の準備を始めると、どうしても他のことを考えたり時間がなくなったりしやすいからです。
早起きが辛い!という方は起きる時間を大幅に早める必要はありません。3分でもいいので続けることが大事です。
反対に時間に余裕があるという方は朝カフェなどに行くと比較的空いていて集中して読むことができます。
②電車の中
平日は通勤があるという方にオススメなのが電車の中です。
特に見たいものがあるわけではないけどつい癖でスマホを出してしまうという方は、そのうちの10分を読書にあてるだけでも週5日で50分も読書時間を取れます。
行きだけ、帰りだけ、この駅からこの駅のあいだだけなど「ここは本を読む」と決めておくといいです。
私は職場に通勤していた時、ひとつの電車に乗っている時間は約10分で、二回の乗り換えがありました。そんなに乗り換えがあっても本を読んでいて、熱中して電車を降り忘れたこともあります。
どうしても酔ってしまう方やあまりにも満員電車の場合は注意してくださいね。
③お風呂
私の周りで本好きな人が読書しているとよく聞く場所が、お風呂の中です。
フタを7割ほど閉めて浸かれば比較的湯気があがってきませんし、何時間も浸かっていなければ意外と本もしわしわになりません。
どうしても手が濡れるので私はタオルを持ってお風呂に入っていますが、トレーニング(?)を続けるうちに文庫本なら片手で本を支えながらページをめくれるようになりました。
お風呂の中はリラックスできる場所ですし、物音が少ないので集中できます。
④寝る前
本を読むと眠くなってしまうという方はいっそ寝る前に読んではどうでしょうか。
布団に入ってもういつでも寝られるという状態にしてから読みます。
推理小説だったり、あまりにも続きが気になる本は眠れなくなるのでオススメしません。
寝転がったまま読むと変な体勢になってしまいやすいので目が悪くならないように注意が必要です!
本をいつでも読める状況を作る
本をたくさん読むもう一つのポイントが、一日中本が手元にある状況にすることです。
本を持ち歩く
多少荷物になりますが、出先で少しでも時間が空いたり一人になった時に読むことができます。
本を片付けない
私は本をまとめ買いしたり図書館で一気に借りてきたりして、同時に複数の本を読み進めます。
朝など集中できる環境の時には難しめな本、移動時間には自己啓発本、リラックスしたい時やスキマ時間には好きな小説・エッセイなどその時の気分で読み分けています。意外と内容はごっちゃになりません。
家の中で私がいたところには本が置いてあるので、ベッド・脱衣所・机の上などに常に3~4冊は出ています^^;
片付けろよ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、片付けないのがふとした時に読むコツです。
おすすめの本のタイプ
それぞれのタイプにメリットがあり、読む場所や好みによっておすすめの本のタイプが変わってきます。
単行本のメリット
- 出版されてすぐに読むことができる
- 装丁がお洒落
- 紐のしおりがついている
読み進める時に意外と重要なのがしおりの有無だと思います。文庫本には大体紙のしおりが挟まっていますが、私はいつも途中で落としてしまって最後まで残っていることが少ないです。
紐のしおりがついている単行本は寝転がって読んでもしおりが無くなりません。重さもあるので夜寝る前に読むのにオススメです。
文庫本のメリット
- 単行本より安価
- 軽くて持ち運びしやすい
- 形が一定で本棚に並べた時にスッキリ収まる
バッグに入れてもかさばらないので持ち歩く時にはおすすめです!
私はどこにでも持っていきたいのでほとんど文庫で本を買います。この本が面白いかどうか予想するために、本の裏表紙に書いてあるあらすじが読めるのも嬉しいです。
通勤途中やスキマ時間にサッと読むのにオススメです。
電子書籍のメリット
- かさばらない
- 複数の本を一度にダウンロードできる
- 文字を大きくできる
タブレット一つで読むことができるので、出かける時の荷物や、家に置く本の数を増やしたくない方にオススメです。
ただ、なんとなく紙の本と読み心地が違うので私は今のところ使えていません。今後試してみたいと思っています。
毎日の生活で本を傍らに
自己成長や勉強のためにも本を読みますが、読書の良さはそれだけではありません。私は小説やファンタジーが好きでよく読みます。
私は現代に生きていますが、本の中でなら未来にも過去にも行けます。
私は30才女性ですが、本の中でなら男性にも3才の女の子にもおばあちゃんにもなれます。
私はほぼ家にいて育児中ですが、本の中でなら空を飛んだり魔物と戦ったり、主人公と一緒にいろいろな経験をして成長することもできます。
いろんな人生を生きているようで楽しいです。
読書は比較的お金もかからずに楽しむことができます。いそがしい毎日の中ですが、本を楽しまれる方が増えれば嬉しいです!