子どもは話し出す前から言葉をよく聞いているから、話しかけはとっても大切…とよく聞きますよね。
赤ちゃん・1歳の子に話しかけるメリットは多くあります。
- 子どもが言葉を覚えやすくなる
- 子どもの脳の刺激になり、知能指数にも影響する
- 親子のコミュニケーションになる
- 声を出すので親のストレス発散になる
いいことだとは分かるんだけど…
そうはいっても、何を話したらいいの?「話しても何か返ってくるわけではないし、ずっと一人言しゃべってるみたい…」と思うことはありませんか?
私も娘の発語が楽しみでやってはみるものの、すぐにネタが無くなって困りました。
そんな私が、やってみて「これなら話せる」「(1歳4ヶ月の)娘の反応もいいような気がする」という話しかけ方をまとめました!
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1歳児に話しかけるポイント
内容の前に、子どもが注意を向けやすくなるために気をつけたいポイントがあります!
高めの声でゆっくりと話す
世界中の多くの国で、大人は子どもに話しかけるとき普段より高い声で母音を伸ばすように話しかけるそうです。この話し方は赤ちゃんにピッタリ。
大人同士の会話やテレビの話し声は、じっと聞いているように見えても、まだまだ赤ちゃんにはスピードが速いそうです。
目を見て話す
まだ話さない子からは返事やリアクションはかえってこないので、ついつい何かしながら話してしまいがちです。
目を見て話すことで注意を向けてくれやすくなります。また、子どもは大人が話している表情や口の動きを見ることもできます。
ハッキリ話す
子どもは音の違いを聞き取る練習をしています。
将来文字を読むときにも、音の細かな違いを聞き取れることが関係してくるそうです。
つい一人言のようになってしまいますが、ハッキリした発音してあげるといいですね。
1歳児に実際に話しかけていること7つ
ではこのポイントを踏まえて、実際に何を話しかけたらいいでしょうか?
①これからやることを伝える
「ご飯を食べようね」「お散歩行こうね」など、これからやることを言葉にして伝えます。「おなかすいたね」「うれしいね」など子どもの気持ちを代弁するのもいいですね。
これは赤ちゃんのころから自然とやっている方も多いと思いますが、私は最初気恥ずかしかったです。続けていると慣れます。
②物の名前を伝える
見たものの名前を「〇〇だね!」と伝えます。これもやっている方が多いですよね。大人が指をさすなど、赤ちゃんが同じ物に注意を向けられるようにして話します。
ついやってしまいがちなのが「これは〇〇だよ。言ってみて」と強要してしまうこと。
上手くしゃべれないときにやり過ぎてしまうと、子どもとしてはプレッシャーで、かえって言葉が遅くなる可能性があるとか…。
③色や形をつける
最近は物の名前だけでなく、「赤いお花だね」「丸いおめめだね」など、色や形をつけて話すようにしています。
これだけで単語の数を増やすことができます。
④絵本を読む・歌う
ネタが尽きたらとりあえず絵本を読むか、手遊び歌や童謡を歌います。
普通に話すより同じ言葉を何度も繰り返すことができるので、子どもも覚えやすいかもしれません。
⑤子どもがやっていることを言葉にする
子どもがやっていることをひたすら言葉にします。
ご飯中なら「カボチャがスプーンに乗ったよ!」「大きなお口開けられたね」「カボチャお口に入ったね!」「もぐもぐ…おいしいね」などなど。
わりといつまでもできます。
ただし、子どもが遊んでいるときなど、口をとんがらせて集中している間はあまり話しかけない方がいいらしいです。
⑥効果音をつける
これは話しかけなのか分かりませんが…
子どもがバンバンやっていたら「バンバン」、机をシュッシュッと撫でていたら「シュッシュッ」など、動きに合わせて効果音をつけると喜びます。
⑦リピート
子どもも成長につれて、いろんな声を出すようになってきますよね。
これも話しかけとは違うかもしれませんが、子どもの声を大人が繰り返すと、反応があることが楽しくて子どもが声を出しやすくなるそうです。これが後の言葉のやりとりにつながっていきます。
たまたま意味があっている言葉だったら絶対繰り返しちゃいますが、そうではない「うー」「たたたあ!」とかも繰り返すようにしています。
話しかけは毎日の積み重ね!
毎日やることはたくさんあって、なかなか落ち着いて時間をとれないこともありますよね。
そんな時は1日5分でも10分でも大丈夫です。
1日5分の話しかけを1ヶ月やれば150分。10分やれば300分です。
短い時間でも目線と意識を子どもに合わせることが大事なのではと感じます。
楽しく話しかけていきましょう!
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