昨日は、近くの幼稚園でやっている未就園児の集まりをお試ししてきた。
市の子育て教室とは違って、曜日ごと月齢の近い子でクラスと先生が決まっていて、週に1回親子でさまざまな活動をするらしい!
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活動はできなかった
初めて行くので私も娘もドキドキ。
わりと人が多かったのもあり、案の定娘は園に入った時から抱っこで動かない。昨日はみんなで水遊びしたり歌ったりしたけど、やらない。
でも、クラスの先生や子どもたちがやることをじーっと見ていた。
幼稚園に通う少しお兄さんお姉さんの子たちもいて、にぎやか。娘は音や声のする方を探して見ていた。
帰る頃にはだいぶ慣れて自分で歩くようになっていた。ウェルカムな雰囲気が良かったみたい。
細やかな気づかいはさすが
昨日はこのクラスの先生の声かけが嬉しかった。娘に対してはもちろん、私に対しても。
娘がしがみついているとき、「緊張しちゃってお庭に行っちゃう子もいるから、いてくれてありがとう!」と言ってくれた。(そういう言い方もあるのか!)
「お母さんも緊張するよね」とも。緊張するするー。
帰り際、「(うちの娘のように)お子さんがみんなと一緒に活動できなくて、切ないと泣いていたお母さんもいたけど、見ることで参加してるんだから大丈夫だよ」と言ってくれた。
私は泣くほど切なくなってないけど、そのお母さんの切ない気持ちをしっかり受け止めた経験があるから言えるフォローだと思う。
そもそも娘は先週体験に行く予定だったが、鼻水出してて今週にリスケになった。その連絡の時の電話でも「お母さんは体調大丈夫ですか」と言ってくれた。
普段、なにかと子どもが主役になるけど、私の心配もしてくれるのかと嬉しかった。
最近人に会っていない
私もジムで働いていた時に、こういう暖かい声かけができるようになりたいと常々思っていたから、余計「先生スゴイ!」と感じるんだろう。
初めての場所では、だいたいみんな緊張している。緊張がとけなければ話もあんまり入ってこない。
不安や違和感は本人がハッキリ感じてからではもう遅い。「やっぱやめとく」に直結する。受け入れる側が、不安に感じていそうなことや気にしていそうなことを先回りして伝え、クリアにしていく。
一歩間違えばおせっかいかもしれないけど、その匙加減も相手の様子で変える。たった一言が、何年も覚えているほど嬉しいときもある。
今日声かけをしてもらって、最近そういう繊細微妙な気づかいをしていないと思った。というかそもそも人に会ってない。
使っていないうちに気づかいのカンが失われたら困る。
でも、その気でいれば直接知り合いでなくてもできることがあるのかもしれない。
横断歩道で車が止まってくれたり、店で声をかけてくれたり、町でも親切な方はたくさんいる。何かできることがあるかも。
もらった思いやりを誰かに返したい。
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