この記事を見てくださったあなたは運動が苦手でしょうか^^
分かります。私は運動が大の苦手でした。そんな私も、筋トレだけは続いています。
運動ギライの私が何故筋トレをおすすめするのか、その理由を語らせていただきます。
走らなくていい
私は走るのが苦手です。そもそも運動ギライの理由の大半は「走るのが嫌だから」かもしれません。
遅いし、フォームも変だし、苦しい。
学校でマラソン大会があった日は、毎年「なんでこんなに走らなくちゃいけないんだ」と泣いて帰った記憶があります。
その点筋トレは走らなくてもできます!アスリートの方は分かりませんが、私がやる程度の筋トレでは走ったときほど息が苦しいこともありません。
自分に合わせて、できる分だけ始めればいいんです。どうでしょう。大分気が楽になりませんか?
とはいえ脂肪を燃えやすくするためには筋トレで筋肉をつけ基礎代謝を上げつつ、有酸素運動(走る、歩く、泳ぐ、踊る…など)もするのが一番です^^;
ジムでお会いした方の中には、筋トレで体力がついたり運動への抵抗感が無くなったことでジョギングやマラソンも始めたという方もいらっしゃいました。
最後に走ったのはいつですか?走るのが苦手だったのは何十年も前の話。今走ってみたら案外早いかもしれないし、嫌いじゃないかもしれません…。
反射神経は必要ない
私が特に球技が苦手な理由に、「反射神経の悪さ」があります。
ボールをタイミングよく取ったり蹴ったり避けたりできないので、球技大会などではチームに多大なる迷惑をおかけしてきました(笑)
その点筋トレは瞬時に体を動かす必要はありません。ゆっくりでもいいんです。その方が筋肉に効くんだから。
反対に筋肉が衰えていくと、バランスを崩したときにとっさに体が動かずケガをしやすくなったりもします。
階段は疲れるから使わないあなた!30代から筋肉は減り始めますよ!!
人と比べる必要がない
筋トレは団体競技ではないし、人と比べる必要もありません。
ダイエットの動画やSNSで「○㎏痩せた!」「○日で痩せた!」「体脂肪○%」などと書いてあって羨ましくなることがありますが、比べる必要はありません。
筋トレで気にすべきことは他の人や結果じゃなく、やったかやらなかったかだけ。
負荷の重さも回数も可動域も、筋トレを始めた時の自分と比べればいいんです。
「いそがしかった日に5分だけ筋トレした」、「しなかったけど筋トレのことを思い出した」。これだけでもめちゃくちゃすごいです。体のためにはメリットしかありません。
そして、筋トレしていれば負荷の重さも回数も可動域も必ず増えていきます。才能は関係ありません。
「筋肉は裏切らない」という言葉がありますが、本当に体は正直です。頑張っていることもサボっていることもリアルタイムで現れます。日々のコンディションが自分でも分かるようになります。
運動の良さをすぐに実感できる
筋肉量が増えたり体脂肪が減ったりするには3ヶ月ほど続けることが必要になります。でも、これだけが筋トレの効果ではありません。
なんとなく気持ちがモヤモヤしているときや、肩が凝ったり疲れが取れなかったりしているときにこそ筋トレはオススメです。
筋肉を収縮させると短時間でも血行が良くなりやすいですし、筋トレするといいホルモンも出ます。筋トレをした方が心身共にスッキリ軽く感じられます。
たった一回でも体は少しずつ変わるんです。
私が一番嬉しいのは、筋トレを始めてから長年悩まされているむくみが楽になったこと。
筋トレをした後の自分の体の変化に気付くようになると筋トレを続けやすくなり、だんだん筋トレ自体が楽しくなってきますよ!
さいごに
ジムで働いていた時、「私は昔っから体育が苦手なのよ」「運動したくなくて食事を気をつけてるから大丈夫」「運動音痴だからね」と筋トレを始めるのを躊躇される方がとてもたくさんいました。
そういう方ほど一度筋トレを始めると「こんなにいいものとは知らなかった」と長く続けられ、「早く始めれば良かった」と言うことが多いです。
体の変化が実感でき、なにより苦手だったことに挑戦できたことで自分に自信が持てるようになります。
運動には競技やといった意味合いもありますが、健康維持やリフレッシュのためにやる筋トレは全く違います。
がっつりハードに、アスリートがやるような筋トレだけが全てではありません!意識高い人だけがやるものでもありません!昔のイメージや食わずギライで筋トレを始めないのは本当にもったいないです。
ジムに体験に行ってみてもいいし(行ってもやっぱり嫌なら通わなければいい)、家で部屋着のままでもいいし、筋トレグッズがあっても無くてもいいし、毎日じゃなくても大丈夫。一人じゃないです。
私と一緒にゆるっと筋トレを始めましょう!
最初に1つだけ筋トレをするならスクワットがオススメ。
最後まで読んでくださってありがとうございました!