『一生太らない魔法の食欲鎮静術』…
すごい本を見つけました。
ダイエット中空腹を耐えていたのにある時ドカ食いしてしまったり、日中ガマンしたのに結局夜中に甘いものを食べてしまったり…
食欲に負けてしまった経験って誰にでもありますよね。
食欲自体が収まってくれ、ダイエットの天敵リバウンドを防げるなら、こんな嬉しい話はないじゃないか!!
本のデータ ↓↓
『一生太らない魔法の食欲鎮静術ー食事瞑想のススメ』
著者:松尾伊津香、出版社:クロスメディアパブリッシング、2017年、1518円
私はAudibleで聞きました。
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それにしてもすごい題名だ…
食べているものを感じる
松尾さんが提唱する方法は
・食べ物を口に入れたら舌先に当て、しっかり味を感じること
・胃に入った食べ物の温度や重みを感じること
の2点だけ。
「よく噛もう」と思ってもなかなか噛む回数は増えないけど、舌先に食べ物を当てようとすると味に集中するのと飲み込みづらいのとで、自然と噛む回数が増えるそうです。
著者の松尾さんはもともと食欲が人一倍あったけれど、ダイエット講師としてこの方法を編み出してからは「量」で満腹になるのではなく、食事の「味」に満足できるようになったとか。
やってみました
舌先で食べ物の味をしっかり感じて…胃に入った感覚を…
胃に入った感覚??
全然分かんない。
ナッツを使って胃の感覚を分かりやすくするトレーニングも載っていました。アーモンドは胃で重さと熱さを感じ、クルミはそれがないとのこと。
ゆっくり食べてはみたものの…
全っ然分かんない^^;
シンプルな方法だけど練習が必要そうです。
食事を通して自分の心に集中する
この方法で松尾さんが言いたいのはきっと「食べているものに全集中してよーーく味わってね」ということなんだろうな。
食事に集中しやすくなるポイントがいくつか紹介されていたのですが、そのうちのひとつが「1人で静かなところで食べるといい」というものでした。
考えてみれば子どもと一緒に食べてるときはどうしても子ども優先で、食べ終わっても「あれ?今、何食べたんだ?」という状態。
大人だけで食べているときも「次あれしてこれして…」と考えていたり、台所で立ったまま何かつまんだりしちゃうこともありました。
胃はトレーニングで少しずつ感覚が分かってくるようですが、まずは食事に意識を集中しましょうってことだな^^;
ただ、舌先で味わうよう意識しただけでも普段よりも味をハッキリ感じ、おなかいっぱいと感じるのが早かった気がします。
ダイエットは4つに分類される
この本では「食事」と「瞑想」、「食欲」と「心」の関係性が多く書かれていたのですが、私が納得したのは本の最後にあったダイエットの分類法です。
全てのダイエットは
- 不規則な食事を健康的にしていくもの
(朝食含め一日三回食べる、お菓子をご飯がわりにしない、野菜を摂るなど) - 全く運動習慣がなかった人が日常動作を増やすもの
(できるだけ歩く、階段を使うなど) - 健康的な食事からダイエット効果の高める食事法を活用するもの
(糖質を制限する、スーパーフードを食べる、プチ断食をするなど) - 運動を積極的に行うもの
(筋トレ、ジョギング、激しいダンスなど)
の4つに分けられるそうです。
自分が今どの状態か把握し、1から4の順番で行っていくとダイエットは成果が出やすい。
逆に1の人が急にキツい食事制限と激しい運動などを行うと、体が付いていかずリバウンドしてしまいやすいそうです。
よく見る「ダイエット」と書かれている情報は1から4が混じっています。
関連記事:そう思って見返すと私の記事も4タイプそれぞれ書いています。
①ダイエットにもおすすめ!「まごわやさしい」簡単レシピと続けるコツ
③話題のスーパーフード菊芋とは?!ダイエットにも嬉しい栄養とレシピ!
④スクワットの効果を損なうNG姿勢!脂肪燃焼につながるやり方は?!
良い情報やダイエット法であっても、実際その方法で成果が出たという人がいたとしても、自分の状態に合わなければ成果は出ないんですね。(ブログでもなんでも同じだなあ。)
自分の心の声を聞きながら一食一食を大事に食べる。ダイエットもセンセーショナルな情報にダマされず、ひとつずつ積み重ねていく。
すごい題名だったけど、言っていることは至極まともな本でした。
☆「なかなか読んでいる時間がない!」という方はAudibleで何かしながら聞くのがオススメ!!
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