子どもの誤飲…怖いですよね。
私も話には聞き怖いなと思いつつ、娘はまだハイハイしたり座ったりもしないので、まさかすぐに起こるとは思っていませんでした。
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道草くっちゃった?!
娘と一緒に散歩に行ったら、ピンク色の小さなかわいい花が咲いていました。道端に咲いていた花で、名前は分かりません。
抱っこひもでの散歩だったので、娘には地面が見えていないだろうなと思い花を1つだけ摘んで、見せながら帰ってきました。
家について花は机に置き、ミルクを飲ませたり遊んだりしました。
娘が昼寝から起きた時、ベビーサークルの中に寝かせて短時間だけその場を離れました。
何か言いながら一心にタオルを舐めているなと思い戻ってみると、あたりはよだれだらけ。そして、一部よだれがピンク色になっています。
慌てて机を見ると風で落ちたのかさっき置いた花がなく、周りを探すと花のガクと思われる残骸が見つかりました。握った手や口の中にはなにもありません。
え、まさか、飲みこんじゃった?!
気付いた瞬間ぞっとしました。
腹ばいで遊ぶことは多くなっていましたが、興味があるもののところまで進んで手を伸ばし、口に運ぶことはまだあまりありませんでした。
というか、おかゆを始め離乳食にほんのちょっとでも粒が残ってると出すのに、花びらは飲み込めちゃったの?!
周りを探しましたが花びらは出てきませんでした。
誤飲について調べたこと、対応したこと
慌てて誤飲について調べました。
誤飲したときに心配なのは①窒息したり、食道を傷つけてしまう可能性がある物(硬貨、押しピン、ピアスなど)と②中毒の可能性がある物(殺虫剤、洗剤、薬、化粧品など)に分かれるそうです。
呼吸が苦しそう、咳き込むなどの様子はないので今回は②に当てはまります。
無理に吐かせようとするのがかえって危険な場合もあるようです。すぐに病院に駆け込もうかと思いましたが、あいにくお昼の休診時間。
苦しそうにしていたり泣いたりする様子はないものの、どうすべきなのか分かりませんでした。
そこでまずは誤飲したときに対応方法を相談できる「中毒110番」という番号に電話をしました。
「30分ほどたっても発疹や嘔吐がなければアレルギーや中毒の可能性は低いけれど、今回は花の種類が分からないから断言はできない。花の実物を持ってかかりつけの小児科医に行ってみてはどうか。」とのことでした。
小児科の午後の受付時間が始まってから、まずは電話して聞いてみました。
先生は、「お母さん落ち着いて。消化されなければ出てくるから様子を見て大丈夫!明らかにミルクを飲まなかったり、ぐったりしたり、嘔吐があったら来てください」とのことでした。
そうなのか…。この時点で30分経っていましたが湿疹や嘔吐はなく、自宅で様子を見ることにしました。その後ミルクを飲む量や機嫌も変わりありませんでした。
二日ほどずっとドキドキしていましたが、大事には至りませんでした。本当に良かったです。
今後の対策
赤ちゃんは一週間ごとにできることが変わるくらい成長が早く、「今後気をつけよう」ではなく今から生活を見直さないといけないなと感じました。
最近「ハイハイする日も近いかなー」と思いベビーサークルを買ったので、その中に寝かせていれば安心安心!と思っていた矢先の出来事でした。
①周りの机から落ちたり、手を伸ばす可能性を考える
まだ立たないとはいえ、花を机に置いたとき、娘の方に落ちる可能性は全く考えていませんでした。
小さな紙やティッシュ、ヘアピンなどなど…落としたり無くしたりする可能性のある物は多いです。
立ち上がったり手を伸ばしたりするのも、ある日突然できるようになると考えて、机に置きっぱなしのサプリなども今から片付けます💦
②娘のそばから離れるときに、近くに何もないか見る習慣をつける
これは鉄則ですね…!
宅急便が来たり誰かに話しかけられたりというときにも、一瞬周りを見てから離れるようにします。
ゴミ箱の蓋を必ず閉める
子どもがいないときは倒れていてゴミがこぼれたままになったりしてました。一回一回ちゃんと閉めよう。
歩いて行って自分で開けるようになったら…皆さんどうしてるんでしょう。
薬や洗剤を開けられない戸に入れる
飲みこんで中毒になる危険のある物は、今回調べて本当に怖いなと思ったので、手の届かない棚にしまうのを習慣にします。セーフティーロックも必要ですね。
今から誤飲が起こりにくい環境を整えるいいきっかけになりました。
まとめ
誤飲しないために、未然に防ぐ生活スタイル作りが必要と痛感しました。
赤ちゃんはまずは何でも口に入れて確かめます。食べては困るものを手に届くところに置かないのは親の責任ですね…。