昔から、1人で食事し、映画も美術館も買いものも1人で行くのが好き。
仕事がサービス業で不定休だったこともあり、夫と同棲・結婚してからも、私にとっては平日休み・夫にとっては土曜日が1人の時間でした。
子どもが生まれてからはそうもいかず。家族で過ごす時間はもちろん楽しいけど、かといって、たまに1人になりたいときはありませんか?
子育てや家事は休日はないし、平日は仕事で休日は子どもと遊んでくれてる夫も大変。
お互い疲れてきたら、私達は交代で「おひとり時間」を作ります。
夫の過ごし方
この前の休日は午前中が夫のおひとり時間。
夫はファミレスに行き、朝から推しのパフェを食べ、ドリンクバーを飲みながらアマプラでダウンロードしておいた映画を観たそうです。
途中でやめようと思ったら、面白くなって全部見ちゃったー。
良きかな良きかな。
子どもといると想定以上に時間がかかった時や、途中でノってきた!となった時も最後までやりきるのってなかなか難しいですよね。たまには集中してできるとスッキリ。
おいしいランチを食べて帰ってきました。なんとも贅沢な時間。
私の過ごし方
娘が昼寝したら私のおひとり時間。私は1人でカフェに行ったりします。
娘が小鬼のように暴れ出すことがないのでゆっくりできますが、娘と同じぐらいの子が来たりすると「今何やってるかなー」と気になります。
いっそ私はずっと家にいてもいいのです。
別室にこもって扇風機を回し、本を読んだりブログを書いたりしてるだけで2時間くらい経っちゃうこともあります。
部屋に1人きりなのに本を読みながら声を出して笑い、ブログを書きながら突然しゃべり出す。カフェより集中できる時すらあります。
そして何事もなかったように台所で作業を始めます。
スポンサーリンク手のかかる料理ができる贅沢
夫と娘がシナぷしゅで踊っているのを横目に見ながら、手のかかる料理を作るというのもとっても贅沢で好き。
昨日は玉ねぎ半分を刻み、躊躇せずにたっぷり入れたバターで炒め、小麦粉を混ぜ少しずつ牛乳を入れて、ホワイトソースを作りました。
そこにコーンを混ぜて冷蔵庫で冷やします。
1時間くらいしたら小分けにして小麦粉、卵、パン粉と衣をつけて。
そうです。クリームコロッケを作ってます。
夫が好きで、スーパーに行くたびに買いたがるクリームコロッケ。家できないかなと思って、デリッシュキッチンのレシピを参考にしました。カニ缶の代わりにコーン入れて。
やってみると、まあ、レシピ通りにはいかないもの。
ホワイトソースはレシピより牛乳少なめにしてよく冷やしたけれど、まとまる気配もなく衣をつける途中でぐっちゃぐちゃ。もっと加熱すれば良かったのかな?
仕方がないので、パン粉で押し固めて成形し、もういちど冷蔵庫でちょっと冷やしました。170°の油で揚げます。(この暑いのにあえて揚げ物という酔狂…)
レシピによると、入れてから衣が固まるまでは触らないのがポイントとのこと。 3分くらい待ちました。
揚がりよければすべてよし
ひっくり返したらアラレみたいに分散しちゃうかと思ったけど、なんと1つも割れず!!
中もちゃんとトロトロ。
料理って、レシピの言葉だけでは伝わってこないカンみたいなものがありますよね。塩梅というのかな?味付けも火加減もいい塩梅でできるようになりたいものです。
私の自己肯定感はすぐ下がっちゃうヨワヨワだけど、揚げ物の衣がはがれなかったとか、餃子が上手にひっくり返せたとか、卵がキレイに焼けたとか、そのくらいで簡単に上がる。
案外そんなものかもしれない。
クリームコロッケのタンパク質は牛乳と衣の卵くらいか…?と思ってもう一品。
余ったホワイトソースに塩とカレー粉をプラス。冷凍のほうれん草、前日にまとめて火を通してあった鶏胸肉を入れて、ちょっとチーズをかけて焼きました。
あとは昨日のイタリアンみそ汁。(具はジャガイモ、タマネギ、ナス、ピーマン、トマト!なんでもあり。)
コロッケは2人分です。
ホワイトソースが余ったから…と思って鶏肉はこの味付けにしたけど、やっぱり胃にもたれました。鶏肉だけにすればよかった。
お腹いっぱい!おいしかった!
夫も私もそれぞれ集中できて、シャッキリスッキリとリフレッシュできていい日でした。
それにしてもクリームコロッケってスーパーで1個100円するけど、全部家にあるものだけでできたなあ。
かかるのは手間と洗い物の時間だけ。
狭い台所で洗い物があふれちゃうともう大変だけど、食洗機のおかげで作る前から億劫になるということが減りました。
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夫氏娘と遊んでてくれてありがとう。
子どもが中学にもなれば「1人の時間…」なんて思わなくても、そもそも家族で出かけたりしてくれなくなるんだろうな。
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