落ち込んだとき少しでも気が楽になる考え方3つ

皆さんは上手くいかなかったことや誰かに言ってしまったことを思い出して落ち込んでしまうことはありますか?

私はよくあります。

昔は今よりもっともーっと落ち込んでいました。まだまだ一日中落ち込んでいるときもありますが、今は自分で気分を切り替えることができるときも増えてきています。

今日はどんな風に考えたら少しでも気持ちが楽になるか、私がやっていることをご紹介します!

共通していること…客観的に見る

少し離れたところから見てみる

今から書く3つの方法に共通していることは「落ち込んでいる自分を客観的に見る」ということです。

落ち込んでいるときには目の前のことしか見えていないことが多いです。自分の意識が失敗やトラブルに集中しているのです。

もちろん起こってしまったトラブルに対応したり、失敗の対策を考えて次への改善策を考えたりすることは必要です。

今回はそういった建設的な考えではなく、ただ気分が「私はダメだ…」と落ち込んでしまうときのことをお話しします。むしろその落ち込んだ気分は切り替えた方が、次への良い案が思いつけたりするのです。

大切なのは「私は今この出来事に対してこのくらい落ち込んでいるな」と自覚することです。そこに気付けないとずるずると普段なら気にしなくていいことまでみんなブルーに見えてきます。色眼鏡をかけて景色を見ているようなものです。自ら泥沼にはまっていってしまうのです。

落ち込みを自覚した後に少しでも捉え方を変えると気が楽になることがあるので、3つご紹介します。

できたこともあると考える

何か失敗してしまったとき、「こんなことをしてしまうなんて私はダメだ。全部ダメだ。」と何もかも否定してしまうときに有効です。

実際は全部がダメということはないんです。あなたは今日まで一生懸命に様々なことをしてきたんだし、今回の失敗に落ち込むのもそれだけ真剣に取り組んでいるからなんです。

私は「私はダメ人間だ…」モードになってしまったときは、そんな日でもできたこと、いいところを思い出すようにしています。

例えば子育てのことで落ち込んだら、今日は洗い物だけはちゃんとやったなとか、ダイエットしているのに食べ過ぎたら、娘と散歩して少しだけ多く歩けたなとか。仕事で落ち込んでしまった時も、その日の大部分の仕事や普段からやっているタスクはきちんとこなしているはずです。

ただ、完全「ダメ人間」モードの時に考えるのはちょっと難しいですよね。「良かったこと」を見つけるのは意識しないとなかなかできないことなのかもしれません。

私は最近普段から「その日の良かったこと」を思い出したり書いてみたりするようにしています。今日は朝すっきり起きられたとか、ご飯が美味しくできたとか、何でも良いのです。慣れてくると思いつきやすくなります。

「全部がダメ」ではなく、「できたこともある」と考えると、集中して改善策を考えやすくなります。

将来の自分になって今現在を振り返ってみる

今起こっているトラブルや大変なことが永遠に続くように感じてしまうときに有効です。

娘が生まれてすぐの頃、体調悪いし夜眠れないし娘はミルクを飲んでくれないし、メンタルがボロボロだったときがありました。こんな生活が続くかと思うと絶望的な気持ちになりました。小さいことにもイライラして主人に当たり散らしていました。

そんなとき主人は、「いつか今のことを笑って話せるようになるときがくるよ。」と言ってくれたのです。すっと気持ちが楽になりました。

大変なときはもうそのことしか考えることができませんが、後になってみると全く同じ状況が5年や10年も続くことの方が稀なのではないかと思います。もし10年続いたら、どんなことだったとしてもあなたのスキルは相当上がっています。いつか、このことで悩んだ時があったなと思い出せる日が来るはずです。

ブログを始めてからは、トラブルや自分がミスったと思うことはブログに書ける!と若干嬉しいぐらいに思っています。これもちょっと違う視点から自分の悩みを見ることができているんだと思います。

自分でどうにかできることに意識を集中させる

相手の態度が気になりすぎてしまうときに有効です。

例えば「職場の人がいつも嫌味をいってくる…」とか、「バイトの後輩がなかなか仕事を覚えないけど、私の教え方が下手なんじゃないか…」といったときです。

相手の反応を変えられるのは、相手でしかありません。相手の態度に落ち込まずに、自分のできることに精一杯集中できたら良いですよね。

悩んでいるときは何もかも自分のせいに思いがちです。「友達が全く同じことで悩んでいたらなんてアドバイスするだろう」と考えると悩みを客観的に見るきっかけになります。友達の悩みになら多くの場合「そんなに気にしなくても大丈夫だよ。」と言えるのではないでしょうか。

まとめ

私は散歩や趣味をしての気分転換や、休日の楽しいことを思い出したりするといった方法では上手く落ち込んだ気分から抜け出せませんでした。この記事の考え方をするようになって、少し自分で切り替えられるようになりました。

今日の内容がお役に立てば幸いです。

また明日!

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