私は無意識に甘いものを食べたり、お菓子を控えようと思ったのに食べ過ぎることがよくありました。
そこで、1週間甘いお菓子をやめてみたことがあります。
こちらの記事に一週間の経過や体の変化をまとめています!→
【お菓子やめたい方必見】もしかしてお菓子依存症?!1週間お菓子断ちしてみた
その時参考にしたのはYouTubeの本要約チャンネルでしたが、今回は原作の『あの超加工食品があなたを蝕む「お菓子中毒」を抜け出す方法』(著者:白澤卓二、出版社:祥伝社、2019年)を読みました。
お菓子中毒になりやすくなる原因
この本にはお菓子中毒に陥りやすくなる7つの原因が書かれています。
- 白砂糖
- 果糖
- 人工甘味料
- 小麦
- 食塩
- 油
- ストレス
お菓子には、中毒になりやすくなる原因がこんなにあるのか!
YouTubeでは最初の2つ(白砂糖と果糖)がまとめられていたので、今回は3~7つめのことをじっくり読もうと思っていました。
とはいえ、最初から読んでいきます。
果糖ブドウ糖液糖は炭酸飲料やノンアルビール、菓子パン、アイスやプリンなどの冷たいお菓子に多いというので、
しーの
と思っていました。
気付いたら周りに果糖ブドウ糖液糖がいっぱい
今回本を読みながら周りを見てみると…あるあるある。
キムチ、めんつゆ、納豆のタレ、ケチャップ、たまに買っちゃう缶やチルドパックのコーヒー、毎日飲むわけじゃないけど健康に良さそうなイメージのあるレモン飲料に乳酸菌飲料…
あるじゃん。
他にもまだまだ。私も冷蔵庫にいっぱい果糖を持ってました。
一つ一つはそんなに量が多くなくても、三食でけっこう摂ってたかもしれません。
あなたの冷蔵庫はどうですか?^^;
果糖ブドウ糖液糖は白砂糖より中毒性が高い?!
夫氏
果糖は果物などに含まれていて、自然な食べ物から摂る分には中毒の危険性はほとんどないそうです。
そのままの果物ならビタミンや食物繊維も一緒に食べられます。
これに対して精製度の高い果糖ブドウ糖液糖をはじめとする異性化糖(ブドウ糖と果糖の割合によって4種類ある)は、少量でも白砂糖より甘味が強力で食べると血糖値を急激に上げてしまいます。
その結果、しばらくすると血糖値は急降下してまた甘いものが欲しくなったり、疲れやすくなったり…。体に弊害がおこりやすくなります。
果糖ブドウ糖液糖は何かというと、トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんを加工して作られたものなんだそうです。
そもそも果物じゃないんかい。
また、加工前の原料が輸入された遺伝子組み換え作物であっても表示義務はないそうです。
まじかー。
調味料や飲料は、よく探せば果糖ブドウ糖液糖が入っていない製品もあります。
最近はできるだけそちらを選ぶようにしています。
甘さに敏感に
一週間のお菓子断ちをしたり、果糖ブドウ糖液糖が入っている食品をできるだけ選ばないようにしてしばらく経ちます。
最近もたまに甘いものを食べることはありますが、「今日はやめておこう」と思う日は食べなくても辛くなくなりました。
以前は「これならいいでしょ♡」とスナックミーのお菓子やカカオ70%以上のチョコレートを食べると、結局「もっとほしい!」と他のお菓子も食べてしまって(本末転倒)いましたが、
今は少しのお菓子でも満足できるようになりました。
関連記事:白砂糖を使っていないお菓子。原料を見るとこの量でこのお値段なのも頷ける。
おやつのサブスク「スナックミー」やってみてどう?!
関係あるか分かりませんが、赤くて大きく跡が残るニキビは ほとんどできなくなりました。
コンビニのスイーツやフラペチーノはほとんど欲しいと思わなくなり、たまに食べるスイーツはめちゃくちゃ甘く感じるようになりました。
お菓子だけでなくコンビニや外食の味付けも甘く感じることが多くなりました。
以前はそんなに甘味を感じてませんでした。
スイーツで太っていると思っても、スイーツにお金を使いすぎてると思っても、むくみやPMSに悪影響と聞いても、分かっててもやめられませんでした。
どんどん甘いものを欲する体になっていたのかなー。こわ。
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