娘が動くようになってきました。
私が妊娠中にタンパク質をたくさん食べていたためか(?)生まれたときから髪の毛ふさふさな娘。
寝返りできた後は、ずりばいの前にプランクのような姿勢ができるようになりました。
今はマウンテンクライマー風に前に進んでいます。ヒジとヒザは使いません。私の赤ちゃんのイメージとかけ離れていて日々驚いています。
4ヶ月頃から、娘が仰向けになっているときに私が近くでラジオ体操やプランクをすると笑ってくれることが多くなりました。
赤ちゃんのお世話をしていると、一緒に遊んだり寝かしつけたり抱っこの時間が本当に多いですよね。動くのが楽しいのなら、抱っこの時間も自分の筋トレにもなれば良いのでは?!と思い、いろいろ試してみました。
その中でも娘の反応が良かった4種類をご紹介します!
※腰に痛みがある方
腰に痛みがある方は腹筋にしっかり力を入れて痛みを感じない範囲で行ってくださいね!
赤ちゃんを抱っこしているだけで、3キロ以上の負荷がかかっています。お米の袋を常にしょっているようなものです。
赤ちゃんが自分の体から離れていたり、腰が反ったり猫背だったりすると更に腰に負担がかかりやすくなるので、お風呂やおむつ替えの時など普段から気をつけましょうね。
たかいたかい
腕、肩周りだけでなく、体を支えている腹筋にも効きます!
①上にぶつかるものなどが無い場所に立つか、仰向けになります。
②赤ちゃんの脇~お腹のあたりを支えます。
③自分のお腹にしっかり力を入れます。
④腕だけでなく肩の後ろの筋肉も使うイメージで赤ちゃんを持ち上げます!
首が座ってきたら、スピードをつけると赤ちゃんが喜んでくれることが多いです。
抱っこの時に腕だけを使っていると腕がガッチリしてきやすいです。脇を締めて、インナーマッスルを意識しましょう!
娘の場合は私が仰向けの状態で抱き上げ、横に揺らすのも喜びます。ただ、定期的に顔によだれが落ちてくるので気をつけてくださいね!
ひくいひくい
赤ちゃんを横抱っこした状態でのスクワットです。太もも、お尻に効きます!
①足を肩幅より少し広く開いて立ちます。
②つま先と膝は少し外向きで同じ方向にします。
③赤ちゃんは自分にしっかり近づけて抱きます。
④腹筋に力を入れ上体が倒れすぎないようにしてゆっくり腰を落とします。
4~5秒かけてゆっくりおりて、下でキープするとより筋肉に効きます!赤ちゃんが気になって猫背にならないように気をつけましょう!
いないいないばあ
腹筋に効きます。赤ちゃんの場所が違う2パターンあります。
プランクver.
①赤ちゃんを安全な場所で横にします。
②赤ちゃんが見える方向を向いてプランクをします。
③「いないいない」と言いながら腹筋に力を入れ、自分のおへそを覗きこむようにします。
④「ばあ!」と言いながら顔を上げて赤ちゃんと目を合わせ、最初のプランクの姿勢に戻ります。
上体起こしver.(赤ちゃんの首が座ったら)
①広い場所に仰向けになり赤ちゃんをお腹の上に乗せます。
②「いないいない」と言いながら天井の方を向き赤ちゃんから視線をそらします。
③腹筋に力を入れ、「ばあ!」と言いながら頭を起こして赤ちゃんの方を向きます。
息を吐ききり、下っ腹をできる限りへこませた状態でやるとより腹筋に効きます!
「いないいない」の間に赤ちゃんの興味がそれてしまうとスルーされるので、「ばあ!」を長めにすると赤ちゃんと目が合いますし、腹筋もキツくて良い感じです。
もも上げ
腹筋、太ももに効きます。
①抱っこひもなどで赤ちゃんをしっかり抱っこします。
②腰が反ったり猫背になったりしないよう、しっかり腹筋に力を入れます。
③赤ちゃんのお尻にあたるぎりぎりまでももを上げます。
背中が丸まらないように、自分の方にももを引き寄せるイメージです。リズミカルに行うと赤ちゃんが喜んでくれやすいです。
サイドステップにしても良いですね。
注意ポイント
・赤ちゃんの安全には十分注意してください!!周囲にもぶつかったりすべったりするものが無いかしっかり確認してから始めてくださいね。
・回数とスピードは、自分の筋力以前に赤ちゃんの機嫌によります。何回か一緒にこの動きをやっていると、赤ちゃんも慣れてきて楽しんでくれるでしょう。
・腰を痛めやすいです!!どの動きも腹筋に力をしっかり入れることが何より大事です。まるでお腹が痛くてトイレを探しているときのように下っ腹に力を入れお尻を締め続けましょう。
・赤ちゃんが笑ってくれると嬉しくなってやり過ぎるので、私も主人も筋肉痛になりまくっています。関節を痛めないように加減してやりましょう!
まとめ
一日のうち赤ちゃんを抱っこしている時間は長いので、一緒に遊んだり寝かしつけたりしながら自分のトレーニングにもなります!
動くことで赤ちゃんも喜んでくれたら一石二鳥ですね。
たかいたかい、ひくいひくい、いないいないばあ、抱っこでもも上げの4種類が参考になれば嬉しいです。
腹筋と使っている筋肉を意識しながらやってみてくださいね!