しなの鉄道の観光列車「ろくもん」をご存じですか?
休日、軽井沢~長野を1日1往復している完全予約制の電車です。地元も走っているので赤い列車の存在は知っていましたが、乗ってみたら思った以上に魅力的でした!
1号車は乗車券+指定券(大人1020円子ども510円)のみで乗れるんです!(お食事はなし、お弁当など持ち込み可。)
3歳娘もテンション爆上がりでした。電車・乗り物好きな子は絶対楽しいと思うのでおすすめです!
ろくもん特製弁当
ろくもんの中は広くて明るく、絵も飾ってあって普通の電車とはだいぶ雰囲気が違いました。
ちなみにろくもんの食事付きプランの値段は、和食・洋食ともに18,500円もします。
えっっ! セレブ…。
私は今まで子どもと乗る電車じゃないと思っていました。でもこの雰囲気が味わえて指定券のみの金額ならめちゃくちゃアリです。
早速予約しておいたお弁当を持ってきてくれました。乗務員さんがサーブしてくれるのが、飛行機に乗ったみたいな旅行の特別感を感じます。
お弁当は1500円。さっき18,500円とういうのを見ちゃったから安く感じる…。3日前までに電話で予約ができ、車内で支払います。
彩り華やかで綺麗!メニューは信州サーモン・鹿肉・福味鶏など信州食材いっぱいで量もしっかりありました。
娘にはコンビニおにぎり1つ買っていって、おかずを分けようと思いましたが食べたのは花豆のみでした。
子ども連れにおすすめの1号車
1号車には、なんと車内に木のボールプールがあります!
写真だけ見ると電車の中とは思えないですよね。
ボールプールの縁がくぼみになっていて、ボールを転がすことができるのがとても面白かったです。電車の揺れで行ったり来たり、バランスが崩れて落ちてしまったり、いつまでもできます。
長野から軽井沢間で結構時間がかかるので娘は飽きるかな?と心配でしたが、お昼を食べた時間以外はほぼ全てこのプールにいました。
他のお客さんでも同じくらいの歳の男の子が1人いて、その子もずっとこのボールプールで縁にボールを並べていました。
奥に絵本もいっぱい並んでいましたが、自分が酔うので読めませんでした。
途中駅のおもてなし
停車駅では15分ほど時間があって下車できる駅もあります。
ホームでは名産品を販売していたり、ろくもんと記念撮影したり。小諸では改札外に出て買い物もできました。
記念スタンプもあるし車掌さんの帽子をかぶって撮影ができたりと、子どもが飽きない工夫がたくさんありました。
長野の魅力再発見
いつもと同じ風景も、車窓から見ると全く違う風景に見えました。
田んぼで稲刈りが済んで藁が干してあるところなども、遠目に見ると美しい風景です。これからの季節は紅葉、雪景色も素敵だと思います。
車窓から上田城や浅間山などの撮影もできます。地元民のはずの夫も写真撮りまくっていました。
軽井沢に着いてからも、娘と歩くと「どんぐり共和国」や「スヌーピーヴィレッジ」などいつもと違うお店が目につきました。
歩いてるだけでも堪能できました。
ろくもんの予約方法
ろくもんの予約は、こちらの公式HPからです!
信州の景色+列車のウキウキを実感してみてください!