私は昔から肩の力を抜いてやるということができません。
最近ブログを書いていても、「読んでもらうためにはもっと上手く書かなくては」「見やすく綺麗なレイアウトにしなくては…」と、どんどんすべきことばかりが増えていました。
しかも書く前から「こんなこと書いたらどう思われるかな」「皆こんな風には考えないだろうな…」など考えてしまうので、かしこまった文章になってしまっていました。
そんな時に義理の妹Mちゃんが教えてくれたのが、いしかわゆきさん(通称ゆぴさん)の著書『書く習慣』でした。
内容に衝撃を受けた
ゆぴさんはアメリカで過ごした中学時代のツラい気持ちを日記に綴り、読んだ人から「救われた」とコメントをもらったことが原体験になっているのだそうです。
現在は、毎日書いていた文章が糧となりライターとして活躍されているそうです。かっこいい!
早速『書く習慣』を読んでみてビックリ!!!
(というか、私はAudibleで聞きました。)
ゆぴさんは今まで私が「やらねば」とか「これがブログだ」と思っていたことをことごとくブッタ切ってくれました。
晴天の霹靂だったのが、
「皆良い感じにまとめようとしすぎ。何が『いかがでしたか?』だ、知らんがな。」
というところ。
これって私のことやん!!
うーーん、たしかに。皆がそうしてるからそう書いてたけど絶対必要ってワケじゃなかったのか。
上手くまとめないといけないと思うから、まとめられなくてボツにしたこともあります。
最後に記事の内容を振り返ってもう一度書こうとすると、どんどん文章も長くなってました。
(文が長くなるのは別に悪いことじゃないけど、書くのに時間がかかるから毎回は精神的にキツい)。
精神的にキツいと次書き始めるのがおっくうになります。
自分が書く文章だから「今日は終わり!」で終わらせてもいいと思うと、グッとハードルが下がりました。
ブログを始めたきっかけ
そもそも私がブログを始めたのはりっつんブログという日々のあれこれをアップしているブログに憧れたからです。
なぜりっつんブログが素敵かというと、
- クスッと笑えて
- タメになって
- 読む人に勇気を与える
から。
こう感じるのはなぜなのか、『書く習慣』を読んだ上で私なりに考察してみると、
- 日々の出来事が飾らずポップに書かれている
- 美味しそうなレシピや生活の知恵がちりばめられている
- りっつんさんの生の感情や、苦しい時を乗り越えた心の持ち方がリアルに書かれている
じゃないかと思います。
私がやりたかった「ブログ」
私は最近SEO(Googleで何かを検索したときに記事がどんな順番で表示されるかを決めるしくみ)とか、サイトの見た目をキレイにする方法とか、
いろいろ勉強しなきゃ…と思ってブログを書く腰が重くなっていました。
重要なことだけど、私がやりたいこととはちょっとズレてたかもしれません。
ゆぴさんは帰り道に、その日あった出来事や考えたことについて600字ほどの日記を毎日更新されているのですが、かかる時間はなんと10分だそうです!
しかも歩きながら!スゴい!!
私はそこまで書くのもまとめるのも早くできないけど、その瞬間心が動いたことや考えたことをどんどん書こうと思いました。
新鮮なうちに。
むしろそれが私のやりたかったことです。
スポンサーリンク今一番変えたいこと
私が今一番変えたいのは、かしこまった文章から肩の力を抜いて書いた文章にすること。
私の今までの記事の書き方は着物で正座して満面の愛想笑いでしゃべってたようなものです。誰も見ちゃいないのにね。
関連記事:この記事を書いたときはまだ『書く習慣』に出会っていない。
ブログ初心者の私が100記事書けた!モチベーションを維持する方法
今のやり方だと毎日更新できてるのに、以前よりかかる時間は少なくてキツくもありません。
記事が書けると私は機嫌が良いです。書くことでちょっとした出来事から少し深く考えられたり自分の感情もスッキリします。
今はどんどん書こうと思います。
「その文章が良いかどうかを決めるのは自分じゃなくて読んだ人」とゆぴさんが言ってたから。
☆「なかなか読んでいる時間がない!」という方は、何かしながらAudibleで聞くのがオススメ!!
Audibleを無料で試してみる
にほんブログ村ランキング 応援ありがとうございます☆
にほんブログ村