子どものお手伝いって「しなければいけないこと」というマイナスなイメージがありませんか?
実は、そんなに悪いものでもありません。
子どもがお手伝いをすることにはメリットがたくさんあるんです!
娘は1歳4ヶ月。「お手伝いはまだまだ先(3~4歳頃)かなー」と思っていましたが、インスタなどで「1歳の子もお手伝いができる!」という投稿を複数見て、1歳3ヶ月ごろから意識するようになりました。
最初はなかなかできませんでしたが、1歳4ヶ月になって少しずつできることが増えてきました!
子どもがお手伝いをするメリット
子どもがお手伝いをするメリットはどんなものがあるでしょうか?
手先が器用に
お手伝いには持つ・離すなどの手先の動きが必要なものが多いです。
1歳になりたてのころは、まだ力の加減や指先の細かな動きは練習中です。お手伝いの中で自然と指先が鍛えられますね。
役に立っている実感が持てる
子どもにとって、ほめられたりご褒美をもらうことよりも、「人に喜んでもらえること」が一番モチベーションがアップするそうです。
「人の役に立つこと」を覚えてもらうのには、お手伝いが最適!子どもにどんどんやってもらい、感謝することで「自分が役に立っている」という実感がついてきます。
ポイントは「上手!」「えらい!」などとほめるだけじゃなく、親が助かったり、嬉しかった気持ちを伝えてあげることだそうです。
※参考:『子どもの心のコーチング』菅原裕子著、 PHP研究所、 2010年5月11日
「自分は家族の一員だ」という実感も高めることができそうですね!
自立につながる
まだ先の話ですが、家事など身の回りのことが自分でできる練習になり、自立につながります。
他にも、自分に任されたことをしっかりやり通したり、うまくできる方法を考えたりして自主性につながるそうです。
1歳児ができるお手伝い
では、1歳の子ができそうなお手伝いって何でしょうか?
実際にやってみていることはこんな感じです!
お片付け
お片付けは、前から「ナイナイ」と言いながら自分が片付けていましたが、娘はまったくやりませんでした。
めげずに続けていたら、最近やってくれることが増えてきました!
出す専門だったおもちゃ箱も、意思を持って入れるようになりました。
あとは、オムツを替えた後にお尻拭きを戻してくれたりします。
いつも置きっぱなしちゃう私たちよりちゃんと片付けてくれるかも…
こぼしたものを拭く
水がこぼれたりするとよく拭いてくれます。
むしろ拭きたいがためにわざとこぼしてる感あり。
料理の下ごしらえ
料理のお手伝いはまだまだ先だと思っていましたが、もう下ごしらえは一緒にできるということを知り、少し前からやってみています。
たとえば、タマネギの皮むき。
皮をはがすのは難しかったらしく、20分かけて根っこを1本1本むしってくれてたときもありました。
あとは、キャベツをちぎったり。
このときは30分くらいやっていて、葉っぱ2枚分をめっちゃ細かくしてくれました。ちぎれなかったキャベツの芯だけが残されていました。
下ごしらえとして終わるのを待っていると、とても時間がかかるので料理には間に合わなくなります。そのため、早めに始めて遊び代わりにやっておいてもらうようにしています。
こんなに集中して遊んでてくれることはあまりありません!とても助かります。
思ったより早くお手伝いデビュー
いつも自分がやっていることは、真似してスムーズにやってくれる気がします。
野菜の下ごしらえを見ていたかは分からないですが、…こんなに集中するのは、もしかして「これはオモチャじゃなくて本当の食べ物だ」となんとなく感じるのかな?!
まだ言葉を話す前の子でも、意外とできることがあります!
一緒にやる親も楽しいのでぜひやってみてください^^
参考にした本 ↓