娘もあと4日で生後7ヶ月となり、市の7ヶ月検診に行ってきました!
必ず行う乳幼児検診は3ヶ月、1歳半、3歳検診で、それ以外(7ヶ月検診も)は任意になります。
小児科に予約をして検診をする地域もあるようですが、私の住む地域では保健センターで集団7ヶ月検診があったので行ってきました。
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内容
行う医療機関、自治体によって内容は異なりますが、今回行った内容と私が勉強になったことをまとめます!
身体測定
身長・体重・胸囲・頭囲を測定しました。
前回の測定(3ヶ月前)より体重は少し増えていましたが、身長が伸びたのでカウプ指数は下がってました。
指数は目安だからそんなに気にしなくていいと言われましたが、もっと体重が増えた気がしていました。
最近動くから体重の増え方もゆっくりなのかもしれません。
個別相談(保健師さん)
ミルクやお昼寝などの一日のリズム、話しかけるような声を出すか、おもちゃをつかもうとするか、人見知りをするかどうかなどを聞かれました。
育児で困ったことなども相談できました。
娘が生まれてすぐの時、何度か家に訪問に来てくださった保健師さんがいらっしゃったので安心でした。
離乳食について(栄養士さん)
栄養士さんに離乳食の相談ができ、7~8ヶ月の子が食べる離乳食の量や固さのサンプルも見せていただけました。
ここで離乳食についてどうしていいかよく分からなかったことをたくさん聞けたので、後述します。
歯の状態、歯磨きについて(歯科衛生士さん)
赤ちゃんのお口や歯の状態を見てもらい、歯が生えてきたら最初はどのようにケアするか教えてもらいました。
娘はまだ下あごが柔らかいので歯はしばらく生えてこなそうとのことでした。
あごが柔らかいってなんか可愛い。
赤ちゃんの口の形が富士山型になったり、上唇より下唇が下がっているのは口周りの筋肉が弱いからなんだそうです!歯がないからではないんですね。
離乳食の時にスプーンで口の奥に置いたりこそげたりせずに、赤ちゃんが自分で口を閉じるように意識すると口周りの筋トレになるんだそうです。
離乳食について相談したこと
娘は便秘になったりお通じが固くなることが多いので「おかゆやタンパク質の消化がうまくできていないのでは…?!」という不安がありました。そのため、以下のような疑問がありました。
量について
Q:おかゆの量はどのくらいまで増やして大丈夫?
A:消化がうまくできないと下痢になることの方が多く、むしろ食べる量を増やした方が便秘も解消しやすいかも。サンプルを見ても今あげている量より大分多く、6ヶ月で30g~50g、7ヶ月からは7倍がゆで70g!
ただ、一気には増やさずに毎日少しずつこの量に近づける方がいい。
タンパク質も増やして食べさせていった方が消化に慣れてくるとのことでした。
体重があまり増えていなかったのはおかゆが少なかったからかもしれません。
消化ができていないサインではないということが分かったので安心しました。
固さについて
Q:どのタイミングで10倍がゆとペーストから7倍がゆ・柔らかいみじんぎりに変えたらいいのか?
A:6ヶ月の間は10倍でも少しずつ水を少なくしていき、7ヶ月を過ぎれば7倍にして大丈夫。
もしお通じが固いようならミルクは一日800ccで十分だから、白湯をあげるといいとのことでした。
食材について
Q:油(バター)や果物はもう始めないといけないのか?離乳食でレバーやしらすをよく聞くけど、あげた方がいいのか?
A:油(バター)はもう始めた方がいい。油脂類は母乳やミルクの脂肪分と近いバターから始める。
ジャガイモなどを潰す前に一緒に入れて少しずつあげる。
果物は甘さが好きになってしまうと他の野菜を食べなくなる可能性もあるから9ヶ月ごろになってからでもいい。タンパク質と違って消化に慣らしていかないと食べられない食材ではない。
レバーやしらすで補いたい栄養素は今のところミルクでも摂れている。うちの場合はまだ月齢相当までタンパク質を増やしていないので、少しずつ卵や豆腐を増やして慣れた後でいい。
育児書やネットに情報はあっても、果たして娘がこの量通りに食べていいのかどうかが分からなかったのと、正直新しい食材を始めるのは大変なので先延ばしにしていました。
娘の場合はどの食材をどの程度まで増やしたらいいのか相談でき、あげるべき食材の優先順位がついてすっきりしました。
コロナ前は実際に検診の場で試食してみて、赤ちゃんが食べている様子から量や固さのアドバイスをしていただけたそうです。
それはできないので残念でしたが、食べているところを動画に撮って育児相談室に行けばいつも栄養士さんがいると教えていただきました。
おかゆやタンパク質を増やしてみて、また相談に行こうと思います。
7ヶ月検診の服装・持ち物は?
<服装>
服を脱いで体重測定をするので、着脱しやすい服がいいです。
12月なのでわりと厚着していましたが、体重測定をする赤ちゃんが寒くないよう室温が高めにしてあったので、私も娘も暑くて顔真っ赤でした。
荷物も増えるし、室内はそこまで厚着でなくても大丈夫でした。
<持ち物>
- 問診票
- 母子手帳
- バスタオル
- オムツ
- 着替え、授乳用品やミルク、ガーゼ、おもちゃ、抱っこひもなど
検診のお知らせが来たり、予約を取ったりした時に持ち物を伝えられると思います。
その他には何かあった時用の着替え一式や、授乳時間にかぶるようなら授乳・ミルクができる準備が必要です!
待ち時間もけっこうあるのでお気に入りのおもちゃなどを持って行ってあげるといいですね。
ハンカチテストを家でやってみた
小児科医などで7ヶ月検診をやるときは「ハンカチテスト」というものをやるそうです。
仰向けになっている赤ちゃんの顔に厚めのハンカチをかぶせて、手で取ったり嫌がったりするかどうかで視覚と手の動きの連動をチェックするものです。
今回の検診ではハンカチテストがなかったので家でやってみました。
顔にハンカチを乗せると…一秒で取りました。
ただ、娘は出先だと固まってしまうので本番でもできたかどうかは分かりません^^;
気になる方は小児科医で7ヶ月検診を受けると、体の動きや発達などに関してもより詳しく見てもらえるようです!
まとめ
コロナ対策で受付時間を区切って少人数になるように配慮されていたり、器具も都度消毒されていて安心して行ってくることができました。
離乳食の進め方について、ネットなどで情報を見ても実際はよく分からないままになっていることが多かったので、定期的に誰かに相談した方がいいなと感じました。
今後は育児相談室なども利用してみようと思います!