生後3ヶ月で夜通し寝てくれる?!『魔法の時間割』とは?

このページを開いてくださったあなたは、毎日なかなかお子さんが寝てくれなくて、睡眠不足になってしまっているかもしれません。毎日育児本当にお疲れ様です!!

私は子どもが生まれる前、最も嫌だったことは「夜眠れない」ということでした。

「子どもが小さいうちは仕方ない」「みんながやっていること」と言えばそれまでですが、なんとかならないものかと妊娠中に調べまくって出会ったのがこの本でした。

この本のおかげで娘は毎晩ぐっすり、昼寝もスムーズにしてくれるようになりました!

本のデータ

「赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割」著者:清水瑠衣子、発行:青春出版社、2019年4月1日

「赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割」とは?!

この本の作者清水瑠衣子さんは南アフリカで育児をされ、日本との違いに驚いたそうです。

日本では育児書や産院で、赤ちゃんが泣く度に赤ちゃんが欲しがるだけ授乳するべきという情報が多く見られます。

この本では赤ちゃんが泣くタイミングに合わせるのではなく、ママが日中のリズムを作っていくことで赤ちゃんも夜ぐっすり眠りやすくなり、日中も機嫌良く過ごしやすくなるとのことでした。

生後三ヶ月で夜通し眠れるようになるんですって!!

産後2ヶ月目までの娘の様子

本当に?!?!

最初私は半信半疑、というか九割疑ってました。

最初の一ヶ月は夜中きっかり三時間ごとに起きて泣き始めていました。
昼間は沐浴や自分の入浴・食事などがあって微妙に授乳時間がずれてしまうことがあるのですが、娘も寝ていたりしてそこまで泣きません。

しかし、夜中はどこかに時計がついているのかと思うほど時間正確。なんでよ。

初めての授乳・粉ミルク作り、片付けと毎回の寝かしつけで時間がかかり、やっと娘が寝ても自分が気が立って寝付けず、やっとうとうとするとアラームのように娘が泣き始める…。

結果、ほとんど夜眠れず昼間も何もできず精神的にもいっぱいいっぱいでした。

そこで、生後3週目からこの本に書いてある時間割を真似し始めました。(詳しくは後述)

すると、生後2ヶ月の間に夜中の授乳間隔がだんだんあいて、夜21時の後は夜中0時をとばして3時~4時になっていきました。

そして生後3ヶ月には夜21時~朝5時前後まで続けて寝てくれるようになったのです!!

私自身もしっかり眠ることができるようになりました。

また、娘が起きていても寝ていても常に気になる昼間と違い、集中して何かができる時間を取ることができるようになりました。とても嬉しいです。

この本から取り入れて絶対にやっていること

この本には生後3週間から、月齢ごとに日中のミルクやお昼寝のスケジュールや上手に寝かせるためのコツなどが詳しく載っています。

その中から私が取り入れて本当に良かったと思い、毎日必ず意識していているポイントがこの3つです。

昼間寝かせすぎない

一番気をつけているのは、長く昼寝させすぎないことです。

生後3ヶ月頃までは昼間ぐずったり泣いたり、(うちの場合は)ミルクをなかなか飲んでくれなくて授乳+ミルクで40~50分かかったり、洗濯回した直後にオムツ漏れてたり…昼間は本っ当に時間が無いですよね。

そんな時にやっっと娘が昼寝してくれました。

あー!このすきに自分のご飯食べてたまった洗い物して洗濯して本読みたい。そろそろ夕ご飯も作らなくちゃ。というか私も寝たい。

昼寝しててくれるなら寝られるだけ寝てくれ……!と言いたいところですが…

断腸の思いで一時間以内に起こします

長く昼寝しすぎると夜寝付けなかったり夜中に起きたりしやすくなってしまうそうです。

月齢が低いうちは何度起こそうとしても寝てしまい30分以上かかる時もありましたが、最近では起こさなくても30分~1時間で勝手に起きるようになりました。その分夜まとめて寝てくれます。

早寝早起き

最初は主人が娘と接する時間も大切だと思い、主人が仕事から帰ってきてしばらくしてからお風呂に入れて寝かせていました。

ただ、この本には、最初に続けて眠れるようになるのは寝た時間~深夜12時だと書いてあります。

「娘は天使」と会社から爆速で帰ってくる主人はちょっとカワイソウですが、心を鬼にして夜20時までにはお風呂~ミルクも終わらせて寝かせるようにしました。
(本に載っている時間割ではもっと早いですが、うちで可能なギリギリの時間でこうなりました!)

また、朝は大体同じ時間にカーテンを全開にして太陽の光を浴びせています。

その方が娘のリズムに合っているようで、お風呂前に眠くなってギャン泣きすることもなくなりました。朝ニッコニコで起きるので、主人とは平日の朝と休日にたくさん戯れています。

寝る瞬間は一人で

それまでのイメージと違っていて一番驚いたところです。

それまでは抱っこして歩くと泣き止んでくれるのでそのまま寝かしつけ、布団におろすと背中スイッチで泣き出すからまた抱っこして…というのを一日に何度も何度もやっていました。
もう、ほんとに、何度も。

この本によると抱っこしていてもウトウトしてきたらそっと布団に置いてあげて、眠る瞬間は一人になるようにこちらから癖づけてあげるんだそうです!

やってみると最初のうちは布団に寝かせた途端に泣き、トントンしても全然ダメなことが多く心が折れそうになりました。

しかし続けていくと、3ヶ月頃からおしゃぶりを使いながらトントンしているとスムーズに眠れることが多くなりました!

寝かせるタイミングも重要です。赤ちゃんって遊んでいて眠さのピークを過ぎてしまうと眠れないんですね。初めて知りました。この本には眠くなってきたサインを見逃さないコツも載っています。

気をつけて見ていると娘の眠くなってきたサインがなんとなく分かるようになりました。カシャカシャする布絵本を持たせて暗くした部屋に連れて行くと、一人で指をしゃぶりながら眠るようになりました!

最初こそ大変でしたがやってみて本当に良かったです。

半年続けてみて現在の様子

現在生後6ヶ月ですが、日中の昼寝は合わせて2時間半ほど、夜は20時~5時前後までぐっすり眠ってくれます!

よく眠れているためか日中も基本的に機嫌が良く、夜もグズって泣くということはほとんど無くなりました。

自分が睡眠を取れたり、このブログを書けているのはこの本に出会ったおかげです!

何ヶ月から初めても大丈夫!

この本には各月齢の時間割が載っていますが、何ヶ月から始めても大丈夫だそうです。

赤ちゃんが夜眠ってくれなかったり、昼寝も寝付きが悪くて大変な方は是非読んでみてくださいね!!

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