最近話題の『パンどろぼう』をご存知ですか？
昨年9月にシリーズ最新作が出て、グッズ人気もさらに高まっています。
1歳8ヶ月の娘にはまだ早いかな…と思っていましたが、気になりすぎて読んでみました！「なぜこんなに大人気なのか？！」私なりに考えた検証結果をまとめます！
- 2～5歳ごろ（特に3・4歳）の子を持つ方
- 本が苦手でも楽しめる絵本を選びたい方
- 子どもとの会話をもっと増やしたい方
- そもそも、パンどろぼうって何？な方
「パンどろぼう」はギャップのある展開とキャラ設定、メッセージが素敵な絵本。インパクトある絵で1歳児も楽しめたし、大人も笑えました！
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パンどろぼうとは？あらすじは？
『パンどろぼう』は、今子どもたちに大・大・大人気の絵本です。
2020年4月の発売以降、絵本としては異例の累計発行部数150万部を突破しました！今や知らない子はいないかも！
第11回リブロ絵本大賞、第1回TSUTAYAえほん大賞、第13回MOE絵本屋さん大賞2020第2位…など、続々と受賞しています。
主人公のパンどろぼうは「おいしいものを探し求める大どろぼう」。得意技の かくれみのじゅつを使って次に狙うのは…？？
パンどろぼうシリーズは4冊発売されています。
①パンどろぼう
②パンどろぼうvsにせパンどろぼう
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絵が魅力的！
『パンどろぼう』を一読してまず感じるのは、その絵のインパクトです。
表情豊かで憎めない主人公
『パンどろぼう』は、ほとんどのページで目しか見えていません。しかも、その目はすっごく目つきが悪い！笑
どろぼうだから当たり前だけど、子どもに愛される絵本としてはめずらしい気がします。
でもコイツ目つき悪いくせに、なぜか可愛くてにくめません。
細かく描き込まれたディテール
どのページもインテリアやサブキャラの細かな表情までしっかり描き込まれています。
娘が一番好きなのは、ずらりと並んだパンから隠れたパンどろぼうを探すページ。
文章がシンプルだからこそ、絵からの情報が多いです。子どもは細かいところまでよく見ています。
見ているだけで楽しいパンどろぼうは、弟・妹ちゃんなど、2歳前の小さい子にも楽しめます。
とにかくインパクトがつよい
それにしても、パンどろぼうのフォルムと表情には一度見たら忘れられないインパクトがあります。
ぬいぐるみをはじめ、グッズやLINEスタンプが売れる理由のひとつではと思います。
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ストーリーが魅力的！
パンどろぼうのお話は、大人が読んでも魅力的です！
まさかの展開に掴まれる
初めて読んだときに誰もが「え”っっっ！笑」となるであろう、まさかの展開！！
子どもたちは大爆笑だそうです。1歳にはまだよく分かってなさそうでしたが…。
予想とのギャップに、大人も一気に引き込まれます。
スポンサーリンク言葉のリズムがいい
最初に読んだとき、言葉のリズムがめちゃくちゃいいと感じました。
オノマトペが多用されている本は多いし、子どももそういうものを好みます。
しかしパンどろぼうはオノマトペを使ってるわけでも韻を踏んでるわけでもありません。それなのにリズムがいいので声に出したくなります。
普段はもっと短い本しか集中力が保たない1歳が最後まで聞いていたのでびっくりしました。もう少し大きい子なら自然と覚えちゃいそうです。
スポンサーリンク笑えるだけじゃなく、メッセージがある！
この絵本は笑えるし全体にほのぼのとしているのですが、それだけではありません。
素直などろぼうというギャップに萌える
このキャラクターには、大きなギャップがあるのがヒットの秘訣ではないかと思います。
どろぼうで悪い奴なのに、好きなものには目がなくてかわいい。
どろぼうで悪い奴なのに、めっちゃ素直。
どろぼうで悪い奴だけど、得意なことにかけては右に出るものはいない。
そもそも、絵本の主人公がどろぼうで悪い奴ということ自体がそもそもギャップかもしれません。
悪いことは、いけない
『パンどろぼう』のストーリーの中には、ちゃんと「どろぼう（悪いこと）はいけないよ」というメッセージがあります。
でも、パンどろぼうが懲らしめられたり痛い目を見たりと、暗い展開には一切なりません！
ほのぼのとしたまま最後は誰もがハッピーになる終わり方をします。
絵本のストーリーを共有しながら自然と子どもに善悪を伝えられるし、その後の会話でもふくらませることができそうです。
そもそも、パンが好き
この本を読むとめちゃくちゃパンが食べたくなります。
そもそも子どもってみんなパンが好きでは？そういう意味でもパンを愛するパンどろぼうと共感できるのかも。
好きなものが同じだったら、もう友達、みたいな。
パンどろぼうの魅力まとめ
結論としては、1歳8ヶ月にはストーリーの内容までは分からないものの絵を楽しむことができました。今後の反応に期待です。
そして、子どもだけでなく大人も笑って楽しめる絵本でした！
私が考える「パンどろぼうの魅力」はこんなところです！
親子で笑いながら読むことで、楽しい時間を共有してみてください！
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パンどろぼうのレシピだと…？！
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