「ウサチャン、オネチュデチャッター!!」
保育園の先生役の娘、ウサチャンを別室に寝かせてオモチャの電話でお迎え要請、荷物の準備も抜かりない。
その後は小児科に受診し(娘がお医者さん役)神妙な顔で薬を差し出す。
最近熱出しすぎてめっちゃ覚えてる!!
やめてくれー!もうオネチュはやめてくれー!!
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止まらないお迎え電話
12月からの、娘と我が家の様子を聞いて欲しい。
12/7発熱(プール熱だった)→復活→カゼで発熱もれなくお迎え×3回→12/29胃腸炎(その後家族全員)→連休明けの1/11インフルエンザ(夫も)→復活→謎の40度…
どうしちゃったどうしちゃった。
朝普通だったのに、出勤して1時間で40度出るのはどうしたことだ。
秋まではそれなりにお休みはあるものの順調だった。カゼが治って登園すればまた元気に行くことができた。
プール熱のあと体力が戻りきらずに登園してしまったからか?と反省し、その後は症状が治まっても1日余計に休んで様子を見ていたのに。
(というかプール熱ってネーミングが可愛すぎる。症状も感染力も全然可愛くないやん。甘く見てた。)
年末の胃腸炎で厄を落としきり、正月連休だしこれでもう大丈夫かと思ったのに。
保育園の戦闘モードが急に上がったのか、娘の防御が急に弱まったのか。
そのどっちもか??
分かってたけど結局は免疫力
1人が何かの菌を持ってたとして、人の顔に向けてクシャミを炸裂させ鼻をかみもしない幼児が20人くらいいる教室で、菌もらってないはずがない。
「インフル」「溶連菌」「アデノウイルス」など名前がつくヤツは仕方ないけど、カゼで高熱が出るかどうかは結局免疫力なんだと思う。
幼児も大人も。
カゼが入ってきても高熱は出ず、軽くやり過ごせちゃうこともある。
春頃はずっと鼻水出てたけど、鼻水として出てきてるってことはもう治りかけ。
免疫の強さは持って生まれたものとか食事とか生活習慣とか諸々関係あるだろうけど。
一度40度出した幼児はその後免疫が結構長い間戻ってこない。…大人だってそうよね…。
さらに、子どもが熱や鼻づまりで寝苦しいと必然的に大人も睡眠不足になり、全員の免疫がスカスカに。
免疫が体の入口で対処しきれなければ高熱が出る。
42度は突然に。
夕食を食べないときは高確率で体調が悪いが、困ったことに全く分からないことが多い。
しまいには普段よりもよく夕食を食べたときも「熱出る前でお腹空いてる?」
イヤイヤ言わずに保育園行っても「体調悪くて元気なかった?」
やたらテンションが高く寝るのが遅い日も「一周回ってなんか具合悪い?」
とヤな予感に苛まれた。
普段そんなことしない娘が、やけにしおらしく「オカアシャン、ダイシュキ…」とか足にまとわりついてくると、次の日のシフトと予定を高速で思い浮かべ計算した。
やだねー!
少しずつ回復
あれから1ヶ月。
そろりそろりと連続登園を重ね、なんとか娘は保育園へ、私たちは仕事へと行く日常が戻ってきた。
成長すると皆勤が当たり前みたいな風潮あるけど、1ヶ月休まず学校や仕事に行けるって、本当にすごいことだと思う。
1年目の今年は、休まない月は一度も無い。
同じ保育園に通う数少ない喋ったことのある親御さん全員から「年越しは胃腸炎でタイヘンで…」と聞いた。
もれなく大人も全滅。
こんな強い菌に幼児がやられるの無理もないけど、願掛けもこめてせっせと栄養ありそうなものをテーブルに並べ、今日もそっぽ向かれている。
「ウサチャン、オネチュデチャッタ」遊びはパワーアップし、家にいるぬいぐるみ総出でお熱出してたりする。
わーーお、パンデミック!
頼むからオネチュは休み休み。