教えるのが上手いか下手かじゃなく、教わる側との相性もあると思う

私は10年ペーパードライバーだった。

引っ越して運転の練習を始めたが、なかなかなかなか上達しない。

ずっと運転するのが怖かった。

最近児童館に通えるようになり、やっと運転できるようになってきた。

やっとペーパードライバーを卒業

引っ越してから買い物や小児科には歩いて行けるし、コロナの影響でいろんなところが閉まっていて、平日に車を出してまで行くところがそもそもなかった。

よって運転を練習するときはいつも助手席に夫が乗っていた。

夫は心配性。

「左に寄り過ぎ!!」「ブレーキ急すぎ!!」「ウインカー遅い!ウインカー!!」「ぶつかるーー!!」

うるさい。

運転となると人の命が、そして同乗する娘の命がかかってくるので心配なのは分かる。

が、かえってプレッシャーで焦った。

今のところどこにもぶつかってないのは夫が早めに警告してくれたおかげなのだが、平日の娘と2人のドライブは静かだ。

教える側と教わる側の相性

「教える側」と「教わる側」の合う合わないってある。

それを感じたのは大学で入った競技ダンス部の時。

カチカチの理詰めで教えてくれる先輩もいれば、「ここでバーン、ドーンガーン!!!」みたいな感覚的な先輩もいた。

大会では超好成績でも、教えてくれる内容はサッパリ分からない人もいた。

競技ダンスという感性・表現力も大事なスポーツだったからというのもあると思う。

他にも初歩から丁寧に教えてくれる面倒見の良い人も、そんなの野暮だから言わない人も。

初心者にはまずは最初の一歩しか言わない人もいれば、初めから完成形を意識した方が早く上手くなるから高度な事まで言う人もいた。

私は最初に1から10まで言われるとパニックになって1もできなくなるから、1だけ言ってほしいタイプだったようだ。

運転初心者が、いきなり美しい駐車や美しい走行はできない。

仕事でも勉強でも教わるなら自分と似たタイプ、理解しやすい人に教わりたいもの。

子どもに何か伝えるときも、自分と相手のタイプには気をつけた方がいい気がする。

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その時の状況でも響くことは違う

中学の時は吹奏楽部だった。

この時の顧問と副顧問も正反対のタイプ。

顧問は鬼のように怒る人だったから吹奏楽部は軍隊と呼ばれていた。

対して副顧問は仏のように優しい人。

結構強豪だったのに、私たちの学年だけ予選でポシャった。

その時副顧問が「ツラい体験をした人は、他の人に優しくなれる」と言ってくれた。

その言葉はずっと記憶に残っている。

でも今は、他の人の辛さまで感じることはないと思う。

どんなに「大変だろう、辛かろう」と思っても、本人はたいして気にしてなかったりするから。

どんなタイプの人の教えが耳に入ってくるかは、その時の自分の状況にもよるのかもしれない。

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他の人と話してみて、やっぱ1人で子育てはキツいと実感した

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