ダイエット中のそこのあなた！！痩せるためにとタンパク質まで減らしてしまっていませんか？！
筋肉や内臓など体の材料はタンパク質です。運動している人だと、毎日体重1キロあたり1～2グラムのタンパク質を摂ることが望ましいです。
もちろんお肉100グラム＝タンパク質100グラムではありません。（食品の裏の成分表示を見てみてくださいね！）
一日でこれだけのタンパク質を摂るのは意外と難しいですよね。そして、脂質や糖質も一緒に摂りやすくなってしまうことがダイエット中は特に気になります。
そこで糖質や脂質を抑えながらタンパク質を補えるのがプロテインです！
プロテインってよく聞くけど、いつ飲んだらいいの？筋トレしてなくても飲んでいいの？とイメージがつかないまま習慣にならない方も多いのではないでしょうか。
筋トレしている方は、トレーニング後の筋肉の修復には2～3日かかると言われているので、筋トレをしない日も毎日プロテインを飲まないともったいないです！！
また、筋トレしていなくても基礎代謝を保つためにタンパク質は減らしたくない栄養ですし、タンパク質をしっかり摂ると肌や髪の質も変わります。
食事の一部として是非取り入れてみてほしいプロテイン！飲むのにオススメのタイミングをまとめます！
①筋トレ直後
プロテインを飲むのにオススメのタイミングは、なんといっても筋トレ直後です。
筋トレすると筋繊維に負荷がかかって細かな傷がつき、その傷を修復することで筋肉が強くなっていきます。（超回復といいます。）この時修復する材料となるのがタンパク質です！！
筋トレ後はホエイのプロテインがオススメです。
（ホエイプロテインとは…ヨーグルトの上澄みに含まれるタンパク質を凝縮したもの。動物性で、吸収が早いのが特徴！）
筋トレ直後（できれば30分以内）にタンパク質を摂ることで、筋肉がすくすくと育ちます。筋肉をつけるためには、筋トレとタンパク質摂取は同じくらい重要と思っていいでしょう。
材料となるタンパク質が足りなければ、せっかく筋トレを頑張っても思うように筋肉量は増えていきません…！
もし手持ちのプロテインがなければ最近はコンビニでも一回分のプロテインが売っていますし、何も摂らないよりは牛乳や豆乳・卵など何かしらのタンパク質を摂ることがおすすめです！
②朝
朝は軽く済ますという方はタンパク質が不足しやすいので要注意です！
もし朝食を抜いているという方は、前の晩の夕食を食べてから12時間以上空いてしまっているのではないでしょうか。トレーニングをしなくても、お肌のターンオーバーと同じように筋肉も常に新しいものがつくられていますが、材料のタンパク質が入ってこなければ筋肉が減少していきやすくなってしまいます！
プロテインを活用することで、時間のない朝でも手軽にタンパク質を補うことができます。
また一日の食事の中で一番メニューが定番化しやすいのが朝食です。プロテインを毎日摂ることを忘れにくく、習慣になりやすいですよ！
③食事の前
食事を食べると血糖値が上がります。
このとき空腹時から急激に上がってしまうとインスリンが頑張って血糖値を下げようとし、余った分は体に蓄えるため太りやすくなってしまいます。また、血糖値が下がってきたタイミングで眠くなったりだるくなったりしてしまいやすいです。
よくベジ・ファーストというように、血糖値が上がりにくい食品から食べることでこの血糖値の上昇・下降をできるだけ緩やかにしたいですね。
サラダなどがなくどうしても丼ものや惣菜パンになってしまう…という日は、先にプロテインを飲むのもひとつの手です。プロテインはタンパク質ですから、白いご飯やパンといった糖質より血糖値を緩やかに上げる食品です。
ちょっと意外ですがお酒を飲む前にプロテインを飲むのもオススメです。お酒を飲むと食欲が増しやすくなってしまうのですが、プロテインはお腹にたまるので食べ過ぎ防止につながります。プロテインにも甘くないもの、柑橘系のスッキリした味などもいろいろあるので試してみてください。
④おやつがわり
ダイエットしたいけど間食がどうしてもやめられないという方におすすめです。
スイーツに多く含まれる砂糖や果物の果糖に比べると、タンパク質は脂肪になりにくい性質があります。
毎日間食をしていると、食事はしっかり食べていても習慣で小腹が空いたように感じてしまうことも多いです。スイーツの代わりにココア味など甘みのあるプロテインを飲むだけで満足感がありますよ。
仕事などでどうしても帰る時間が遅くなってしまう場合は、夕方頃に一度プロテインを飲んでおくとお腹が空いて遅い時間に夕食を食べ過ぎることの防止になります！
タンパク質は一回の食事で大量に消化することができません。トレーニングをしていて一日に多くのタンパク質を摂りたいという方は、あえて間食の時間を作りこまめにタンパク質を補給しています。間食も上手に活用していきましょう！
⑤寝る前
眠っている間に成長ホルモンが出て、筋肉をつくる働きが活発になります。そのため眠る前に材料となるタンパク質をしっかり摂っておくと、筋肉が効果的についていきやすくなります！
寝る前と言っても、消化のためには眠る直前ではなく1～2時間前に飲むようにしましょう。
置き換えプロテインってどうなの？
置き換えプロテインは一時的に一日の摂取カロリーが減るので痩せるように感じます。
ただ、極端にカロリーが低い食事を長期間続けると体がエネルギーを使う力自体が下がってしまうため、普通の食事にしたときにリバウンドしやすくなってしまいます。
食べ過ぎてしまった日の翌日や、直近の目標のために短期集中で使うのがいいかと思います。
まとめ
プロテインは薬ではありません。
だから、結局は、一日のうちのいつ飲んでも大丈夫です（笑）。
食前でも食後でも食間でもいいです。
「今日はタンパク質食べまくった！」という日は飲まなくてもいいし、「忙しくて朝も昼もほとんど食べられてない…」という日は朝出かける前と夕方に間食としてなど、2回飲んでも大丈夫です。
プロテインを食事の一環として上手に生活に取り入れてみてくださいね！
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