本を読む&内容を覚えておく簡単なコツー『知識を操る超読書術』

しーの
しーの

頭のいい人ってどうやって本を読んでいるの?

私は育休前はいそがしさを理由に、あまり小説以外の本を手に取ることがありませんでした。「読書をするなら育休中では?」と思って買い込みました。

いざ育児がスタートしてみると…

本読んでる時間なんかないじゃん!

そして気付いてしまったのです。これから先、自分の好きなだけ本を読める生活なんていつ来るんだ?(というかそんな生活あるのか…?)ということに。

そんなときに気になったのが、私的・頭のいい人メンタリストDaiGoさんが書いた『知識を操る超読書術』です。

限られた時間で読むんだから自分が必要とする情報を仕入れ、誰かに語れるくらい理解したい。そして、その内容を覚えておきたいですよね!!

1日10冊読むDaiGoさんは、読書でさまざまなワザを使っていました。中でも気になったのがこちら!!

該当箇所にジャンプできます!

本を読むモチベーションが途中で途切れがち…

せっかく読んでも頭に残らない…

読んだ情報を誰かに伝えたい…

という方には耳寄り情報満載の本です!

本は全部読まない

DaiGoさんは本を最初から全部読むのではなく、目次を見て自分に必要な箇所を重点的に読むそうです。

これは佐藤優さんの『読書の技法』に出ていた超速読法と通じるところがありそうです。
元外務省分析官が教える、限られた時間で「本物の知識」を身につける方法ー『読書の技法』

その前提の上で、「自分に必要な箇所を選び、人に伝えられるくらい理解して記憶に残す」ために気になったのは以下の3つです!

モチベーションを保ち最後まで読みたい→「メンタルマップ」

最初はやる気だったのに途中でその意義を見失ってしまうことってありますよね。筋トレや勉強もそうですが、読書も始めた時はヤル気満々だけど三日坊主になってしまいがち…。

そこでハーバード大学の心理学者ショーン・エイカーが提唱しているのがメンタルマップです。メンタルマップとは、行動を起こす理由やメリット、期待することなどを3つ書き出しておくという方法です。

これをDaiGoさんは読書に応用しています。読む前に

  • その本を読もうと思った理由
  • 本から得たいこと
  • 読んだ後になりたい状態

などを3つ箇条書きなどで書き出しておくのです。

『超読書術』でやってみると、

  • 育児中でも短時間で効率的に本を読めるようになりたい
  • 読んだ本の内容を覚えておく方法を知りたい
  • 本を読んだら誰かに語れるようになりたい

というかんじですかね。

読書中に心が折れそうになったらこれを見返して初心を思い出しますしおりや本の表紙裏なら目に入りやすくていいですね!

シンプルで始めやすく、効果がありそうな方法です。

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読んだ本を記憶に残したい→「キュリオシティ・ギャップ」

好奇心が刺激されている状態だと、私達の脳は記憶力がアップするそうです。

たしかに…英語でも食べ物の名前などは「どんな料理(お菓子)だろう」と気になって、普通の単語よりもすぐ覚えられた経験があります。

この脳の特性をもとにスタンフォード大学ビジネススクール教授ジップ・ハースが提唱しているのがキュリオシティ・ギャップです。カリフォルニア大学で行われた2014年の実験が根拠になっています。

読書に応用するには、ノートを一冊用意します。

これから読む本のジャンルに関して、自分がすでに知っていることを左ページに書き出します。続いて本の目次を見て、右ページに自分が興味・関心を刺激されたり、自分が知らないことが書かれていそうな見出しを書き出していきます。

自分の知っていることを先に書き出すことで、その先にある新たな情報への好奇心が高まります!

自分でもやってみると、「ココが知りたい!」と思った箇所は特に集中して読めたように感じます。

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得た情報をアウトプットしたい→「テクニカル・ターム」を利用する

ワシントン大学の実験によると、本を人に話した時はもちろん、人に話すつもりで読むだけでも記憶の定着率が28%上がるそうです。

では人に伝えるときは、どうしたら興味を持ってもらいやすいのでしょうか?

DaiGoさんがよくやっているというのが「テクニカル・ターム(専門用語)で興味を持ってもらう」こと。

普段あまり耳にしない用語で「なんだ?」と思わせ、そのあと例えを交えて説明をする。聖書でも使われているやり方だそうです。

私は人に伝えるとき、横文字や専門用語は極力使わないようにしていました。分かりにくいからです。

ただ、それは本を読んだ自分だけが知っている状態で、説明もせずに使った場合。用語で興味を引いた後で分かりやすく説明できるなら、あえて使うという手もあるんですね。

私も今回の記事では、あえて用語を使ってみました。

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あらたな読書体験を

今回は3つのワザをご紹介しましたが、その他にも、本の選び方から記憶を定着させる方法まで多くの読書術が紹介されています。

これらの情報を持っていると、これから先読む本の理解度や記憶力がアップしそうです!

そして、Daigoさんの本は本当に分かりやすい。情報を整理してアウトプットしているからですね。

この本について詳しく見てみる ↓

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