最近SNSで見かけることがめちゃくちゃ多い、夕木春央さんの『方舟』。
普段あまりミステリーは読まないのですが、どうしても気になったので読んでみました。
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前情報は少ないほどいい
前情報はない方がいいと思うので、本の帯に書かれていたあらすじから抜粋します。
『山奥の地下建築を訪れた主人公の柊一は、その晩そこで泊まることに。メンバーは大学時代の友人、いとこ、偶然出会った3人家族。
しかし、翌日地震が起こり、扉が岩でふさがれてしまう。
さらに地盤変化で水が流れ込み、およそ1週間で地下建築は水没!
ここから出るためには誰か1人を犠牲にする必要がある。そんな状況下で殺人が起こる…。
9人のうち、救われるのは誰か??』
ヤバい状況!!
中盤まではジリジリする
とんでもなくヤバい状況なのに、タイムリミットまでの1週間がゆっくりゆっくり進むので、読んでいてたいへんジリジリしました。
登場人物の話し方も、あえて若者風にしているのかもしれませんが、文章で読むと私にとっては少し違和感でした。
ただ、クライマックスのスピード感とラストは本当すごいです!!
完全にやられました。まんまと騙されました。
読み終えたすべての人と感想を語り合いたいです。
一息に読みたくなるミステリー
普段はミステリーを読まないですが、これは読んで良かったです。
私が買おうとした時はAmazonも楽天も在庫切れ。長野で有数の大きな書店でも在庫切れでした。
ダメ元で家の近くの小さな店舗に行ったら普通にありました。
田舎の書店か、意外と図書館で予約待ちが早いみたいです。
予約人数は多くても、みんなあっという間に読んじゃうのかもしれません。
私も特に終盤はドキドキして先が気になって日常生活が手につきませんでした。特にこういう本は、一気に読むのが私の最高の贅沢です。
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